vi/nanoエディタについて

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かつては、Vi派、Emacs派などとエディタ派閥があったものですが、
Raspberry Piで言えば、viか、nanoが標準なので、敢えてemacsの使い方はもういいでしょう^^;

初心者向けのnano。
玄人向けのvi。

と覚えて間違いでは無いです。

ここでは折角なので、「vi」を覚えて将来に備えておきましょう。

 

Viエディタの使い方

コマンドは、

$ vi ファイル名
$ sudo vi ファイル名

などと書くだけで、root権限のファイルはsudoを付けなければ書き込み権限が得られません。
指定したファイル名のファイルが無ければ、自動的に新規作成します。

viエディタの一番の特徴は、「コマンドモード」と「入力モード」に別れており、
モードによって、入力したキーの振る舞いが異なることでしょう。

viが立ち上がった時は、コマンドモードとなっています。
入力モードでは、キーボードで入力したとおりに入力されるので、
通常のエディタと違いは無いと言ってもいいでしょう。

なんなら、入力モードだけ使えば良いですが、コマンドモードのコマンドを覚えることで、
viエディタの真価が発揮され、作業効率は倍増しますので、是非覚えたいところです。
入力モードからコマンドモードに戻る時は「ESC」キーを押すだけです^^

 

コマンドモードの使い方

入力モードに切り替え

i カーソルの位置に文字を入力
I カーソルのある行頭に文字を入力
a カーソルの右側に文字を入力
A カーソルのある行末 に文字を入力
o カーソルのある行の次の行頭 に文字を入力
O カーソルのある行の前の行頭 に文字を入力

入力モードへの切り替えで6つもキーがありますが、最初は「i」だけ覚えておけば大丈夫でしょう。
しかし、他のキーを覚えておくと、かな~り便利な時が度々あり、作業効率が劇的に向上します。

 

保存と終了

:w 保存
:w ファイル名 別名で保存
:q 終了
:wq 保存して終了
:wq ファイル名 別名で保[ して終了
:q! 強制終了(保存なし)

とりあえずは、「:w」で保存。「:q」で終了。「:wq」で保存して終了。「:q!」で保存しないで強制終了は必須なので覚えましょう。間違って何か編集してしまって、どこに追記や削除してしまったか分からなくなってしまった場合など、「:q!」はとても助かります。

 

便利な移動と検索方法

デフォルトの状態だと行番号が表示されていないので、下記コマンドで表示/非表示を切り替えられます。

:set nu
:set nonu

nuで表示、nonuで非表示です。

 

移動系

1文字の移動 h
j
k
l
1単語の移動 w 次の単語の先頭 (word)
b 現在または前の単語の先頭 (backword)
e 現在または次の単語の末尾 (endword)
行での移動 0 行頭
^ 行の最初の文字(スペースは除く)
$ 行末
半画面分の移動 Ctrl + d 下 (down)
Ctrl + u 上 (up)
1画面分の移動 Ctrl + f 下 (forward)
Ctrl + b 上 (backward)
特定の行への移動 行数G 指定した行への移動 ex.) 10G
G 最終行への移動

「0」「^」で行頭、「$」で行末は便利だし覚えやすいので覚えておきましょう。

 

検索系

検索 (ファイル全体) /キーワード キーワードを検索(下方向へ)
?キーワード キーワードを検索(上方向へ)
n 次の検索
N 前の検索
検索 (同一行) f 文字 文字 を検索(右方向へ)
F 文字 文字 を検索(左方向へ)
; 次の検索

「/キーワード」で検索と、「n」「N」で次・前の検索を覚えておけばとりあえずは大丈夫でしょう^^

 

コピー&削除

また今度!